
たびちゃん、散歩に出かけまして<麻布十番>を通過しましたので、
<浪花屋総本店>に寄りまして、たい焼き一つ、150円で買いました。
浪花屋総本店(これをくりっく)
この店が、たいやき発祥の店のようで、元祖たいやきの看板が、ドンと、控えめに掛かっています。
まずは、名前を聞かれまして、注文をしますと20−30分後に戻って来てくれと言われます。
余りに客が待ちすぎていて店頭で焼くのが間に合わない、で、こういうシステムのようです。
。。。
隣は画廊で、ちょうど木工のアートのこじんまりとした展示会をしていましたので、
ちょいと、覗き、その後、タリーズコーヒーで時間をつぶして待ちました。
30分後に出かけますと、名前を言いますと、念願のたい焼き一つが出来上げっていまして、ほかほか。すぐに、熱々を、と頭から齧りますと、皮が極めて薄くカリカリに焼いていて、中はあんこでジューシー。でも、あっさり目の仕上げです。
なるほど、絶妙のバランスで、これは、永久定番だなという完成度です。
うまい〜〜〜〜。
。。。
ところが、なにやらカリカリの皮から懐かしい匂いが漂ってきます。
粉の匂いといいますか、ぬかの匂いに似た匂いといいますか、不純物の匂い。
思わず、大昔、大ばあさんが、どかんと土間に座って、土蔵に農機具が散乱していた、
あの子供の時代、かまどで炊き上げる飯から匂ってきたあの匂い。
思わず50年ほど昔へタイムスリップしました。
。。。。。
何故か、今の食べ物には
<匂い>がしません。
豆腐も、野菜も、粉も、無味無臭で、何を食べているのか良くわかりません。
不純物を取り除いた、凡庸、退屈、とでもいいますか。
昔の匂いが懐かしい、と、いつも思っていましたから涙がでそうな気分でした。
。。。。。
浪花屋の、たい焼き、やっぱり最高です。
一つの商品に特化した凄さは、コクヨの測量ノートのように完成していて永久定番のようです。
せひ一度、試してください。
特にオールドパワーは。子供のころに匂ったあの香りが
バタ臭くも、蘇って、あの子供の頃にタイムスリップすること請け合いです。
(今日から、ヒマワリ眺めに、北海道まで、ちょい旅です。)